ドラマ『さよならノワール』は池袋を舞台に、犯罪被害者支援室で働く黒木夏海と白石絵梨子を描いています。劇中の「警視庁西池袋署」は架空ですが、外観には池袋に実在する建物が使用されています。

この記事では、西池袋署、帝都大学、第1話の飲食店や火災現場、第2話のマンションなど、判明しているロケ地をまとめます。公式に撮影協力が明示されていない場所は、建物外観や放送映像との照合に基づく情報として扱い、断定の根拠も分けて紹介します。

『さよならノワール』ロケ地一覧

劇中の場所 ロケ地 所在地
警視庁西池袋署の外観 大原学園 池袋校 東京都豊島区東池袋1丁目20番
帝都大学 東京農工大学 府中キャンパス 東京都府中市幸町3丁目5番
夏海と絵梨子が食事をした店 沸騰小吃城 東京都豊島区西池袋1丁目43番
中華そば「さくすけ」 もつ焼 ブウちゃん 東京都葛飾区金町5丁目35番
祥仁會事務所のある不二ビル 林ビル 東京都荒川区東日暮里5丁目50番
美雨が住むマンション Kフラット 東京都府中市緑町1丁目8番
クラブ「マーメイド」 六本木クラブチック 東京都港区六本木3丁目8番
小西悠介が指輪を購入した店 SUEHIRO 東京都中央区日本橋横山町周辺

放送回が進むにつれて新しい場所が登場するため、本記事は確認できた情報を随時更新します。店舗や学校は通常営業・授業を行う場所です。訪問する場合は敷地内へ無断で入らず、撮影や長時間の滞在で利用者の迷惑にならないようにしてください。

西池袋署の外観は大原学園 池袋校

物語の中心となる警視庁西池袋署の外観には、豊島区東池袋の大原学園 池袋校が使われています。池袋駅東口側にある現代的な建物で、劇中では警察署の表示や美術を加え、西池袋署として登場します。

西池袋署はドラマ上の架空の警察署です。フジテレビ公式サイトでも、西池袋署は架空の設定であることが明記されています。一方、「犯罪被害者支援室」に相当する被害者支援の部署や活動は警視庁内に実在します。

  • 所在地:東京都豊島区東池袋1丁目20番
  • 最寄り:池袋駅東口方面
  • 登場場面:署員の出入りや西池袋署を示す外観カット

実際は教育施設です。聖地巡礼では公道から外観を確認する程度にし、学生や学校関係者を撮影しない配慮が必要です。

帝都大学は東京農工大学 府中キャンパス

北香那さん演じる白石絵梨子が所属する帝都大学の撮影場所として挙げられているのが、東京農工大学 府中キャンパスです。絵梨子は帝都大学心理学部の心理学者で、派遣職員として西池袋署の犯罪被害者支援室へ加わります。

  • 所在地:東京都府中市幸町3丁目5番
  • 劇中設定:白石絵梨子の所属する帝都大学

大学構内は教育・研究の場で、一般向け施設を除き自由な見学場所ではありません。訪問前に大学公式サイトの入構案内を確認してください。

第1話の池袋ロケ地

夏海と絵梨子が食事をした店|沸騰小吃城

初対面の夏海と絵梨子がぎこちなく食事をした店は、豊島区西池袋の沸騰小吃城です。二人の正反対な性格が最初に見える重要な場面で使われ、後には失踪した山崎創について夏海が話す場面にも登場します。

  • 所在地:東京都豊島区西池袋1丁目43番
  • 登場場面:夏海と絵梨子の食事、山崎についての会話

作品の舞台である池袋に実在する飲食店を使うことで、街の雑多な活気と二人の日常が自然につながっています。飲食店を訪れる際はロケ地見学だけで席を占有せず、通常の利用客として予約や営業時間を確認しましょう。

火災現場の中華そば「さくすけ」|もつ焼 ブウちゃん

第1話で火災が発生し、店主の小西悠介が死亡した中華そば店「さくすけ」の撮影場所は、葛飾区金町のもつ焼 ブウちゃんとされています。被害者となった妻・さくらを夏海と絵梨子が支援し、事件捜査と被害者支援が交差する最初のケースです。

  • 所在地:東京都葛飾区金町5丁目35番
  • 登場場面:火災後の「中華そば さくすけ」周辺

店舗の臨時休業案内と撮影時期を照合した情報もありますが、劇中の火災表現は映像上の演出です。実際の店舗の業態や出来事とは関係ありません。

小西悠介が指輪を購入した店|SUEHIRO

小西悠介が指輪を購入したジュエリー店は、日本橋横山町周辺のSUEHIROとされています。指輪は夫婦関係や、さくらが夫から受けていた制限を知る手がかりの一つとして登場します。

店舗を訪れる際は最新の営業情報と所在地を公式案内で確認してください。店内撮影は必ず店舗の許可を得ましょう。

祥仁會の事務所があるビルは東日暮里の林ビル

中谷健人と大野裕也が訪れた、祥仁會の事務所が入る「不二ビル」の外観には、荒川区東日暮里の林ビルが使用されています。山崎創の失踪や夏海の暴力団対策係時代につながる場面で、物語の暗い縦軸を象徴する場所です。

  • 所在地:東京都荒川区東日暮里5丁目50番
  • 劇中設定:祥仁會事務所のある不二ビル

劇中の暴力団事務所はフィクションであり、実在する建物や入居者とは関係ありません。建物内部への立ち入りや、利用者を映す撮影は避けてください。

第2話のロケ地

美雨が暮らすマンション|Kフラット

不動産投資詐欺の被害に遭った美雨こと佐藤茂子が暮らすマンションには、府中市緑町のKフラットが使われたとされています。夏海と絵梨子が美雨の安全を確保し、被害者宅での支援方法に悩む場面の舞台です。

  • 所在地:東京都府中市緑町1丁目8番
  • 登場場面:夏海と絵梨子が美雨を支援する自宅マンション

集合住宅は居住者の生活空間です。聖地巡礼目的で敷地や共用部へ入ることはせず、住所を頼りにした個別住戸の探索も控えましょう。

クラブ「マーメイド」|六本木クラブチック

美雨が働き、詐欺を行った野村健太と出会ったクラブ「マーメイド」のロケ地は、港区六本木の六本木クラブチックとされています。華やかな店内と、美雨が抱える不安や被害後の孤立との落差を印象づける場所です。

  • 所在地:東京都港区六本木3丁目8番
  • 劇中設定:美雨が勤務するクラブ「マーメイド」

入店条件、営業時間、撮影可否などは店舗の最新案内を確認してください。

池袋だけでなく都内各地で撮影

物語上の中心は池袋ですが、撮影は豊島区だけで完結していません。葛飾区金町、荒川区東日暮里、府中市、港区六本木、日本橋周辺など、場面に合う建物や店舗を組み合わせて「ドラマの池袋」を構成しています。

ロケ地を見ると、外観は池袋の建物、事件現場や人物の住居は都内別地域という使い分けが分かります。編集と美術によって離れた場所を一つの生活圏に見せることも、ドラマ制作の面白さです。

なぜ舞台が池袋なのか

池袋は巨大ターミナルを中心に、繁華街、オフィス、学校、住宅地が近い範囲に共存する街です。多くの人が行き交う一方、他人同士が深く関わらずに過ごせる匿名性もあります。事件によって日常を失い、周囲から孤立しやすい被害者を描く本作にとって、にぎわいと孤独が同時に存在する池袋は象徴的な舞台です。

夏海は元暴力団対策係の刑事で、歓楽街や裏社会を含めた池袋の現場を知っています。絵梨子は大学から派遣された心理学者で、街の人間関係や捜査現場には不慣れです。池袋の雑多な空気は、現場経験を持つ夏海と理論を持つ絵梨子の違いを際立たせます。

西池袋署の外観を実際の池袋で撮り、二人の食事場所にも西池袋の店舗を使うことで、架空の警察署に土地の実感が生まれています。すべての場面を池袋で撮影していなくても、要所に本物の街並みを置くことで視聴者は一つの舞台として受け取れます。

ロケ地から分かる夏海と絵梨子の距離の変化

第1話の沸騰小吃城では、初対面の二人は食事をしていても会話がぎこちなく、同じテーブルに座りながら心理的には遠い関係でした。事件現場となる「さくすけ」へ移ると、夏海は被害者の言葉を待ち、絵梨子は専門知識を現場でどう使うか迷います。二つのロケ地は、日常の会話と仕事上の支援という異なる場面からバディの出発点を見せます。

警察署では職員や刑事との関係が前面に出ますが、食事の場では役職から少し離れた二人の本音が見えます。同じ店が再登場するなら、座り方や会話のテンポ、注文の仕方などから距離の変化を読み取れる可能性があります。ロケ地を単なる住所としてではなく、人間関係を描く舞台として見るとドラマがさらに楽しめます。

話数別にロケ地を見返すポイント

第1話|支援室の仕事を知る場所

第1話は、西池袋署、食事店、火災現場、ジュエリー店、暴力団事務所のあるビルなど、作品世界を説明するロケ地が集中しています。明るく雑多な飲食店、焼けた店舗、無機質な警察署という景色の違いが、被害前の日常と事件後の緊張を切り替えます。

見返す際は、夏海が現場へ入った直後に何を見ているか、絵梨子が被害者との距離をどの程度取っているかにも注目してください。建物の入口や座る位置が、それぞれの支援方法を視覚的に表しています。

第2話|被害者の生活空間に入る難しさ

第2話では、美雨のマンションと勤務先のクラブが重要です。華やかな職場と荒れた自宅を対比することで、外から見える人物像と、被害後に一人で抱えている状態の差が示されます。支援員が被害者宅へどこまで踏み込むべきかという問題も、室内という閉じたロケーションだからこそ切実に見えます。

マンションは観光向けの場所ではありませんが、映像上では玄関、窓、鏡などの小道具と空間の使い方を確認できます。ロケ地そのものへ行かなくても、背景に注目して再視聴する価値があります。

池袋周辺でロケ地巡りをするなら

池袋周辺だけに絞る場合は、池袋駅を起点に、西口側の沸騰小吃城と東口側の大原学園 池袋校の外観を巡る形が分かりやすいでしょう。駅の東西を移動するため、時間には余裕を持つのがおすすめです。店舗の営業時間や定休日は変更されることがあるため、当日に公式情報を確認してください。

金町、東日暮里、府中、六本木、日本橋のロケ地は互いに離れています。一日ですべてを回ろうとすると移動時間が長くなり、施設への負担も増えます。池袋編、東東京編、府中編のように地域を分け、通常の観光や飲食と組み合わせると無理なく楽しめます。

外観撮影をする場合も、通行人の顔、車のナンバー、学校の学生、集合住宅の居住者が写らないよう注意しましょう。SNSへ投稿するときは位置情報や個人情報が含まれていないかも確認が必要です。

今後追加されそうなロケ地

物語では、各話ごとに異なる犯罪被害者や遺族を支援するため、被害者宅、勤務先、病院、事件現場など新しい場所が登場します。また、山崎創の失踪に関する回想や、夏海が暴力団対策係にいた時代の場所も、連続する謎が進むほど増えると考えられます。

新しいロケ地を確認する際は、放送映像の看板や建物形状だけでなく、施設の公式な撮影実績、自治体やフィルムコミッションの発表、店舗の告知などを照合します。目撃情報だけの場所は確定扱いせず、根拠が確認できたものから追記する方針です。

ロケ地巡りで守りたい注意点

  • 学校や大学、集合住宅の敷地へ無断で入らない
  • 店舗では通常の利用客やスタッフを無断撮影しない
  • 入口や歩道をふさがず、大人数で長時間滞在しない
  • 営業時間・休業日・撮影ルールは各施設の公式情報で確認する
  • 劇中の事件や人物設定を、実在施設と結びつけて問い合わせない

特に西池袋署の外観は実際には学校です。作品の表示物が常設されているとは限らず、平日は学生の往来があります。場所を楽しむことと、そこで生活・学習する人への配慮を両立させましょう。

キャスト・相関図・あらすじもチェック

ロケ地で撮影された場面を人物関係と一緒に確認したい場合は、『さよならノワール』キャスト・相関図・あらすじもご覧ください。夏海と絵梨子のバディ、西池袋署の刑事課、失踪中の山崎創の関係を整理しています。

まとめ

『さよならノワール』の西池袋署外観は大原学園 池袋校、帝都大学は東京農工大学 府中キャンパスが撮影場所として挙げられています。第1話では沸騰小吃城、もつ焼 ブウちゃん、林ビルなど、第2話ではKフラットや六本木クラブチックが登場しました。

劇中では池袋の一つの世界として見える場所も、実際は東京都内各地で撮影されています。ロケ地を訪ねる際は、教育施設、住宅、店舗など本来の用途を優先し、外観を静かに楽しむのがおすすめです。

※ロケ地情報は2026年8月時点の放送映像、公式情報、施設情報および複数のロケ地資料を照合して作成しています。施設への直接の問い合わせはお控えください。