【Illustrator初心者でも簡単】ブレンド機能で立体文字を作る方法

「イラレで立体感のある文字ってどうやって作るの?」
そんな方におすすめなのが、ブレンド機能を使った立体文字の作成です!

この記事では、Illustrator初心者でもできる「文字に奥行きを持たせる方法」を、画像なしでもイメージしやすいようステップ形式で紹介します!


完成イメージはこんな感じ!

使用するのは「ブレンドツール」

Illustratorには、2つのオブジェクトの間を滑らかにつなぐ「ブレンドツール」という便利な機能があります。
これを応用して「文字と同じ形のコピーを奥に配置 → 滑らかにつなぐ」ことで立体感を表現できます!

作り方

① テキストを入力

まずは好きな文字を入力します
フォントは太めのほうが立体感が出やすいです!
塗りと線どちらもつけてます。

② アウトライン化

ブレンド機能を使うために、文字をアウトライン化します。

入力した文字を選択した状態で → メニュー「書式」→「アウトラインを作成」
これで文字が図形として扱えるようになります。

③ コピーして奥にずらす

アウトライン化した文字をコピーして、サイズを少し小さくし、やや奥にずらして配置します。
重ね順はサイズを小さくした方を背面に配置します。

④ ブレンドオプションを設定する

1. 「オブジェクト > ブレンド > ブレンドオプション」を選択
2. 「間隔」を「ステップ数」に変更し、「500」と入力してOK
3. 続いて「オブジェクト > ブレンド > 作成」を選択して、ブレンドを実行!

⑤ 両方の文字を選択 → ブレンドツールでつなぐ

「オブジェクト > ブレンド > 作成」を選択すると…
完成です!

他にも影の部分になる文字の位置サイズや位置を調整するといろいろな立体文字がつくれます!

まとめ

ブレンド機能を活用すれば、文字に奥行きや立体感を簡単にプラスできます。
「コピー→ずらす→ブレンド」の3ステップで、見た目にインパクトのあるデザインが完成。
微調整で仕上がりが大きく変わるので、色やステップ数にもこだわって、クオリティの高い立体文字を作ってみましょう!

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  • Editor: うぇぶもようの中の人